ネイリスト検定が不合格にならないようにするための準備

ネイリストを目指している人には重要な試験が「ネイリスト技能検定試験」になります。

試験内容は技術と筆記試験になりなすが、意外と技術の方ばっかり気にしている人が多いと思います。
そちらばっかり気にして何か忘れていたりすることはないでしょうか。

今回は前日までの流れと注意点について見直してみましょう。
これから初めて受ける方も何回か受けている方も参考にしてみてくださいね。

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ネイリスト技能検定とは

そんなの自分が受ける試験なんて知ってるよ~と言うかもしれませんが、しっかりそこから見直してみましょう。

ネイリスト技能検定とは、国際的に通用するネイリストの育成を目指す当財団が主催する、正しい技術と知識の向上を目的とした実践に役立つ検定試験のことになります。

今までに約722,000人の受験者実績がある検定になります。

1級を最高として、1級2級3級との段階に分かれています。

  • 1級 トップレベルのネイリストとして必要とされる技術と知識
  • 2級 サロンワークで通用するネイルケア、リペア、チップ&ラップ、アートに関する技術と知識
  • 3級 ネイリストのベーシックのマスター、ケア、アートに関する基本的な技術と知識

受講者の資格は3級であれば義務教育を終了した方であればどなたでも受けられます。
2級からは3級に合格取得した者のみ、1級は2級に合格取得した者のみと段階をふまないと受講できません。

ネイリスト技能試験がはじまった頃は飛び級的に3級に受かれば、2級を飛ばして1級を受けることができたりしたらしいですが、改正され段階を踏むようになり、サロンワークをするにあたって2級を取得することが重要になりました。

受講料は1級が¥11000、2級が¥8800、3級が¥6600となっており、2級3級は春夏秋冬1年間の間に4回あり、1級に関しては春と秋の年2回になります。

日程は毎年少し変わりますが、大体1月、4月、7月、10月の第3の土日になることが多いようです。
過去に2011の東北の震災の時は1か月延長され、東京の試験会場がパシフィコ横浜になったなんてこともありましたから、自分の受ける日にちは一番に確認を忘れないようにしましょう。

1級2級の場合は統一の会場ですが、3級の場合はオフィシャル会場で受けられるます。
例えば、認定されているネイルスクールや美容学校などになりますが、ネイルスクールに関しては、そこのスクール生徒でなくても受けられる場合が多いので、場所によってはそちらの方に都合があうのであれば、そちらをおススメしますので調べてみましょう。

近いところで2016年の合格率は1級36.43%、2級39.55%、3級83.16%、トータルで59.95%となっています。
年々、合格率が下がってる気がしますので、しっかり注意事項から見直して合格を導いてくださいね。

検定の前日までの注意点

受講するにあたって試験要項が配られるので、まずそこをしっかり熟読しましょう。
なんでもそうだと思いますが、内容をしっかり理解すると技術がうまくなると言うかついてくるものだと思います。
特にネイリスト、まつ毛エクステなどの美容技術には重要です。

まず、前日までの注意点を確認しましょう!

  • 試験要項を熟読する
  • 自分の爪もきちんとある程度綺麗にしておくこと
  • 検定本番に使うグルーやレジンの蓋、メンダ・ポリッシュ等の蓋がスムーズに開くか当日こまらないように確認
  • ビニール袋・セロテープ・タイマーなどは忘れやすいので注意
  • モデルさんには前もってキューティクルオイルなど渡し、保湿などお手入れに心がけてもらいましょう。
  • モデルさんにはしっかり睡眠を取ってもらうこと。夜遅くまで練習に付き合わせたりしないこと。
  • シャイナーは1本に1本ぐらいの使用意識で、新しいものを用意しましょう。
  • ペーパーはあらかじめ小さく切ったものを用意しましょう。実技中に切ると失格になることもあるのできを付けてください。
  • ラベルは中身がわからないものに貼る(要項に必ず貼る用具、用材がのっていますのでチェックして見やすい位置に貼る)
    こちらも忘れると失格になることもありますので注意しましょう。

わかってるようなことでも、この確認をするかしないかで本番が変わるのです。

下準備の注意事項

級ごとの下準備についての注意事項も確認してみましょう。

1・2・3級共通

  • ウッドスティックは汚れてないように、綺麗に削り、パフなどで整えておくこと
  • ファイルやファイル立てにダストがついてないように綺麗にしておくこと

1・2級共通

  • 使用するチップは1枚じゃなく、数枚予備を用意しておくこと

2・3級共通

  • モデルさんの地爪の全体の長さを揃えておくこと
  • 前日、爪の表面を磨いておき、ポリッシュネイル赤を塗っておくこと(会場や会場近隣で塗るのは禁止されています)
  • 事前に塗るポリッシュネイル赤はベースコートの後、2度塗りしておくこと
  • 事前の練習、下準備でポリッシュネイル赤の色素が皮膚に入り込まないように注意すること
  • 事前の練習でケアする時でも必ず、キューティクルリムーバーを特参し、使用しましょう
  • モデルさんには地爪の状態できてもらい、リペア以外のジェルやアクリルスカルプがついてないことを確認
  • 地爪のリペアが必用であればリペア道具も忘れずに!リペアは本数は2本ぐらいまでの場合が多いので確認しましょう。

2級

  • シルク・グラスファイバーはあらかじめカットしておくこと
  • 1級
  • フリーエッジを短くしておくこと
  • フォームをモデルさんのフリーエッジに合わせて切っておくこと
  • ネイルケア、プッシュアップなどは軽くしておきましょう。(プッシュアップしておくと当日サンディングからはじめられます)

道具の不衛生などで失格することもあるので、できるだけ新しいものや綺麗なものを用意して、自分が使いやすいメーカーなどもわかっておきましょう。

検定当日の注意事項

思いもしないトラブルがおこるのが当日だったりしないように、こちらも心がけて事前に確認してくと良いと思います。

  • 遅刻は絶対しないこと。電車等の遅延届も認められないので早めの会場入りをおススメします。
    (不安な人はモデルさんにモーニングコールを忘れずに!遅刻すると会場に入ることもできません。)
  • 受験票に写真を忘れないこと(忘れると減点、プリクラやスナップ写真、コピーの場合は失格です。)
  • 筆記用具は忘れないこと(忘れると減点ですが、万が一忘れてしまったらインフォメーションカウンターに身分証明書を提示して申し出る)
  • 使用禁止のものは持っていかない(試験要項に記してありますので確認、オイルなどです。)
  • 会場の気温は寒いことが多いので施術に邪魔にならないジャケットや肩にかけるものを持っていき配慮すること
  • テーブルやいすの高さもモデルさんの伸長などによって低くなりすぎてしまったり、モデルさんも長時間で辛くなることも多いのでイスに敷けるものも持っていくと良いと思います。(背の高いモデルさんは逆に足が引っかかって辛いこともあるので注意してください)
  • 試験会場の審査員に知っている先生がいても話しかけないこと
  • メーカーやスクール名の入ったエプロンの使用は禁止されているので使用しないこと
  • 髪の毛は顔前に髪の毛が垂れないように後ろでまとめたり、ピンでとめること
  • 使用していないメンダやコットンケースの蓋はしめておくこと
  • 使いかけのコットンは容器に戻さないで、タオルとペーパーの間に挟むなどすること
  • 爪の仕上がりの長さのバランスは人差し指、薬指が同じで、中指、親指はそれよりやや長め、小指は薬指よりやや短めが理想です。
  • ウエットステリライザーの消毒液が減ったら足すことしますが、事前に多めに入れておく事をおススメします。
  • ウエットステリライザーの中に入れるもの
    ウッドスティック・キューティクルニッパー・ネイルニッパー・メタルプッシャー(ヘラは下向きに)・ピンセット
  • ケア用水入れとアート用水入れは別にすること

この他に加える重要なことがあります。
道具を落とした時のことですが、落としたものを拾う時は必ず、そばにいる試験管に手をあげ「道具を落としました」と報告して、自分で拾い、拾った道具を消毒→自分の手指を消毒→「消毒終わりました」と再度、報告してから施術を再開してください。

多めに用意していたり、使わないものは落としたままで大丈夫なので試験が終わってから拾いましょう。

施術時間の終わりに修正でポリッシュネイル赤がスティックやコットンはそのままウエットステリライザーに戻さず、設置してある自分のごみ袋に入れましょう。
ごみ袋は持ち帰りになるので万が一、使いたいものをいれても後からとりだせますし、汚いもので採点に必要ないものはごみ袋に入れておくのも安心かもしれませんが、やりすぎないように!

モデルさんの服装も無地や黒などはっきりしたものを着てもらった方が良いし、モヘアや毛が飛ぶものは、せっかくキレイにできたポリッシュネイル赤の爪の上に落ちてしまったら台無しなので避けてもらいましょう。

そしてモデルさんの態度もとても重要です。
居眠りはしないように、試験中の私語は厳禁!スマートフォンなどの携帯類の電源は切ってもらいましょう。
(バイブも禁止、鳴った場合は減点です)

モデルさんの態度で失格になった受講者も過去にいますので、モデルさんとのコミニケーションも大事にしておくように心がけてくださいね。

ちょっと特殊な試験なので嫌がる方も結構いると思いますので、15歳以上方であればモデルさんOKなので身内でみつけられるとお互い精神的には楽かもしれないですので、良く考えて選んでください。
検定のせいでモデルを頼んだお友達と不仲や疎遠になったと言うことを良く耳にしたりするので、そこにも意識は向けておきましょう。

検定持ち物チェックリスト

忘れてしまったら一発失格なんて道具もありますから注意してチェックして最低限の用意はしておきましょう。

3級
・受験票・筆記用具

・消毒液(エタノール)・ポリッシュリムーバー(メンダに入れる)・ベースコート・トップコート・キューティクルリムーバー又はキューティクルクリーム・カラーポリッシュ赤・液体ソープ・アクリル絵の具

・キューティクルニッパー・ネイルニッパー・メタルプッシャー・ウッドスティック2本以上・エメリーボード・パフ・コットン・タオル(大小各1枚)・ガーゼ・ネイルブラシ(ケア用)・ダストブラシ・キッチンペーパー・パレット(アート絵具用)・アート用ラインストーンやホログラム・ピンセット・アームレスト・アート用筆・ごみ袋・セロテープ・タイマー

・ウエットステリライザー・コットン容器(蓋付)・フィンガーボール・ファイル立て・ケア用水入れ・トレイ・タオル、ガーゼ用トレイ・水(ペットボトルでもOK)・お湯(携帯用ポットなど)

2級

・受験票・筆記用具

・消毒液(エタノール)・ポリッシュリムーバー(メンダに入れる)・ベースコート・トップコート・キューティクルリムーバー又はキューティクルクリーム・カラーポリッシュ赤、カラー・液体ソープ・アクリル絵の具・プレプライマー・アクティベーター・グルー・レジン

・キューティクルニッパー・ネイルニッパー・メタルプッシャー・ウッドスティック2本以上・エメリーボード・パフ・コットン・タオル(大小各1枚)・ガーゼ・ネイルブラシ(ケア用)・ダストブラシ・キッチンペーパー・パレット(アート絵具用)・アート用ラインストーンやホログラム・ピンセット・アームレスト・アート用筆・ごみ袋・セロテープ・タイマー・ナチュラルハーフウェルチップ・シザー・チップカッター・ラップ素材(シルク又はグラスファイバー)ビニールシート(カットしたもの)

・ウエットステリライザー・コットン容器(蓋付)・フィンガーボール・ファイル立て・ケア用水入れ・トレイ・タオル、ガーゼ用トレイ・水(ペットボトルでもOK)・お湯(携帯用ポットなど)

1級

・受験票・筆記用具

・キューティクルニッパー・ネイルニッパー・メタルプッシャー・ウッドスティック2本以上・エメリーボード・パフ・コットン・タオル(大小各1枚)・ガーゼ・ネイルブラシ(ケア用)・ダストブラシ・キッチンペーパー・パレット(アート絵具用)・アート用ラインストーンやホログラム・ピンセット・アームレスト・アート用筆・ごみ袋・セロテープ・タイマー・シザー・チップカッター・ラップ素材(シルク又はグラスファイバー)ビニールシート(カットしたもの)・イクステンション用筆・ネイルチップチップオーバーレイ、アート用・アクリルパウダー・ネイルフォーム・Cカーブスティック・ネイルタブ(ネイルアート用両面テープ)

・ウエットステリライザー・コットン容器(蓋付)・フィンガーボール・ファイル立て・トレイ・タオル、ガーゼ用トレイ・水(ペットボトルでもOK)・お湯(携帯用ポットなど)・ダッペンディッシュ(大・小)

1・2級のチップ、ラップ素材はケースにや透明のチャック袋に入れて表記します。
シリコンマットなどを敷いていてもタオルの外に用具を置くと減点!規定のタオルの上以外用具を置いても減点になるので注意してください。

こんなに注意事項あるの~と思うかもしれませんが、準備万端に間違いはないですし、緊張もほぐれること間違いなしです。
ちょっとの期間だと思うと一生続くわけではないので、楽だと思います。

試験が終わるまで我慢しなければいけないこともあるかもしれませんが、それが合格への道なのです。

まとめ

誰しも一発合格したいとは思います。
勿論、技術は大変ですが、その技術をよりよくやりやすくするためには事前の注意事項は大切だと思います。

経験した私ならではの見解ではありまして、最初は本当にこの準備をなめてかかっていて何度かは試験にくじけましたが(笑)
この準備をしてからはストレートに段階を踏んでいけました。

良い経験にもなりましたので、これから頑張る方々にがんばれエールを送りたいです。

この事前注意事項も凄く大切ですが、勿論、練習はうらぎらない!のでがんばってくださいね。

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