旅行に行きたくなったりしませんか?
日本でも行きたい所はいっぱいあるとおもいますが、ちょっと冒険的な旅もしてみたいと思いますし、死ぬまで一度は行ってみたい場所もありますよね。
広大な大地やどこまでも続く山脈、自然が生んだ生命の記憶から都会まで迫力ある国に行ってみたいとおもいませんか。
そんな国はやっぱりアメリカ!南北アメリカのに視点を置いてみました。
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Contents
20億年の歴史が刻まれたグランドキャニオン
アリゾナ州北西部におよそ450㎞にわたって続く渓谷地帯、1919に国立公園に1979年に世界遺産に登録され、北米大陸を代表する絶景の地として世界各国から観光客が訪れる偉大なる自然の造形美がグランドキャニオンです。
グランドキャニオンは7000万年前にこの地域一帯が「カイバブ・アップリフト」と呼ばれる地形変動によって始まり、その後4000万年前からコロラド川から浸食され、200万年前に今現在のような見渡す限りの渓谷が造られたと言われています。
コロラド川の激流は一日に40トンの土砂を削り続けていて、現在の渓谷の底の地層は20億年前の原始生命誕生時のものであるそうです。
このような地層をまじかで見れるのもグランドキャニオンの魅力です。
北側のノースリム(北壁)と観光の中心地になる南側のサウスリム(南壁)に分かれていまして、渓谷の最大幅は30キロ、深さは1600メートルにも達します。花崗岩や砂岩、石灰岩といったさまざまな地層があらわになった断崖や時間とともに岩肌の色が変わって行く様子は自然が生み出した芸術作品と言っても良いでしょう。
公園内には展望台が点在してるので飽きずにまわれます。
ラスベガスから飛行機で50分、車で5時間でグランドキャニオンに到着できます。
ベストシーズン
4月~10月
絶景ポイント
もっともおススメな時間はグランドキャニオン全体が夕日に照らされる日没時と、真っ暗なグランドキャニオンが日の出とともに浮かび上がってくる早朝になります。
絶景にふさわしい景色だと言ってよいでしょう。
どこまでも続く渓谷を観ながら思いにふけるのも良いし、叫んでも良しな場所ですよね。
雄大な山々と白い岩肌のヨセミテ国立公園
カルフォルニア州中央のシエラネバタ山脈の西側に広がっているのがヨセミテ国立公園になります。
白い花崗岩や、そこを流れ落ちる滝、澄んだ水の湖や沼+セコイア巨木が生い茂る森など、人の手が入っていない大自然が残っています。
1984年に世界遺産に登録されました。
ヨセミテ国立公園の起源は1000万年前にシエラネバタ山脈が隆起して、西側に穏やかに傾く高原、東側に急斜面な岩肌が形成されたものです。その後の川の流れや氷河の浸食により険しい渓谷がなだらかに変化して今のような美しい景色が生まれました。
カルフォルニアの全植物の20%が自生するほか、野生動物などが多く生息します。
特にブラックベアなどの哺乳類は100種以上生息していますし、鳥類も200種類生息しています。
観光客は面積1%にすぎないヨセミテ渓谷に集中するそうです。
サンフランシスコから車で約3~4時間でヨセミテ国立公園に到着します。
一番の見どころは4月~6月の雪解け水の多い時期で、白い岩肌に流れ落ちる雄大な姿がみれます。
8月になると水量が減り、見ごたえも半減してしまう可能性もあるのでご注意くださいね。
シンボルであるハーフドームや世界一大きな一枚岩のエル・キャピタンはロッククライミングの聖地としても知られています。
ベストシーズン
4~10月
絶景ポイント
展望台からヨセミテ国立公園を一望できる場所がトンネル・ビュー(☝写真の景色など)で、そこからは人口物が一切見えず道路さえみえないようになっています。
現代社会ではおめにかかれない自然が沢山待っていてくれますね~
夜空を彩る幻想的な光のカーテンはアラスカのオーロラ
地上でもっともオーロラを観測しやすいのが、アラスカです。
中でも州中央に位置するフェアバンクスは北半球でもっとも明るいオーロラが見れると言われ、晴れた日には90%の確率で観測できるそです。
オーロラが最も見えるのは「オーロラバール」と呼ばれる北極・南極を取り囲むドーナッツ状の一帯になります。
アラスカやカナダ、北欧のオーロラ観測地として知られる都市はこの一帯にあり、夏の白夜の季節を除けば年中観測できる可能性があります。
特にアラスカは世界一オーロラが見やすい場所と言われていて、中でもフェアバンクスは年案平均243日も発生するオーロラの聖地と呼ばれているそうです。
この街は内陸になり、海からの湿った空気が入りにくい乾燥している気候なので、晴天率が高いので、オーロラが観測しやういのです。
オーロラとは太陽から放射された太陽風というプラズマが地球の地磁気に引き寄せられ、大気中の酸素や窒素の粒子と衝突して発光する現象のこを言います。
地上から100~500キロ上空で発生して、高度や粒子の種類によって赤、青、緑、白などに発色しながらカーテンや渦巻き状など、さまざまに変化します。
通常は一晩に2~3回現れて、1時間程度続きますが、大きな動きが出るのは10分程度です。
神秘なその光はまるで宇宙からのメッセージのようです。
写真のピンクと緑のオーロラは珍しいそうです。
ベストシーズン
8月下旬~4月
絶景ポイント
オーロラが良く見えるのは深夜から早朝にかけてになります。
夜中に突然現れてもほとんどのホテルが、オーロラ目覚ましコールをかけてくれるので、見逃す心配はなさそうです。
シアトルからフェアバンクまで飛行機で4時間で到着します。
オーロラなんて一生みれないだろうなと思っていませんでしたか、でもアラスカに行けば、見れる確率が高いことがわかりましたね。
ナホバ・インディアンが守り続けるモニュメント・バレー
今から、」およそ2億7000年前に地層が形成された後、風化・浸食によって造形され、ユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がり、先住民ナホバ族の聖地として知られているのがモニュメント・バレーです。
どこまでも続く赤い荒野に高さ300メートルもの赤い巨石がそびえ立ち、西部劇などの舞台にも登場していて、アメリカの原風景とも呼ばれたりしています。
テーブル型の台地は「メサ」と呼ばれるものや、岩石「ビュート(残丘)」が点在していて、その光景がまるでモニュメント(記念碑)が並んでいるように見えるので、モニュメント・バレーと名付けられたと言われています。
最も有名な3つのビュートです。
左から「レフト・ミトン(左手)」「ライト・ミトン(右手)」「メリック・ビュート」と名付けられています。
昔はこの地帯は大河に覆われていましたが、水の流れや土砂によって岩が切り崩され、何年も何年も時間を」かけて、今のような地形が形成されてできあがりました。
前回、紹介したグランドキャニオンも何年も先の未来には浸食が進み、モニュメント・バレーのような景色になるといえあれているそうです。見てみたいですが数万年先の予測らしいので、見ることはできないでしょうね(笑)
そして、このモニュメント・バレーはアメリカ先住民最大の部族であるナバホ族の居留地であり、「ナバホ族の聖地」と呼ばれています。
現在はナバホ族管理のもとで一部のみが一般公開されていますが「禁酒法」が定められたりと独立国に近い居留地内では特別なルールがあるので事前に調べてから行かれると良いと思います。
フェニックスから車で5時間半、ペイジから車で2時間半で到着します。
ベストシーズン
5月~6月、9月~10月
絶景ポイント
西部劇の名作監督、ジョン・フォード監督がカメラを置いた「ジョン・フォードポイント」はモニュメントバレーを一望できる絶好の場所です。
砂漠地帯のため雨はほぼ降らないそうですが、昼間と日没後の寒暖差がすごくあるので注意してきださいね。
こんな荒野をどこまでも馬に乗って走り続けられればと思ってしまいます。
純白に輝く神々しいホワイトサンズ
ニューメキシコ州トゥラロサ盆地の標高1200mにある白い大砂丘地帯「白い砂漠」がホワイトサンズです。
そこには、石膏の結晶でできた世界的に珍しい巨大な白い砂漠が広がっているのです。
珍しい純白の砂漠ホワイトサンズは荒野に忽然と現れた真っ白な砂丘、そこに立つと雪国にいるかと錯覚しそうなぐらいです。
その白い砂「アラバスター」と呼ばれる雪化石膏の集合体なのです。
ホワイトサンズは世界最大のアラバスター砂丘として知られています。
通常、水溶性である石膏は雨水と一緒に流れてしまうのですが、この地域は海へつながる川がないので、湖や池が少しずつ乾燥していき石膏が結晶となって取り残されて7000年前にこのような白い砂漠になったと言われています。
ホワイトサンズ内の砂や植物などのすべてのものは持ち帰り禁止の法律がありますし、動物の放し飼いも禁止されているので、ペットは連れて行ってもは離さないようにご注意くださいね。
また、上空ではミサイル試験のため軍用機が定期的に使用するので、金属などの破片もおちていることがあるので、むやみに触ったりすりと何があるかわからないので落ちているものは拾って触ったりしないほうが良いようです。
4つのハイキングコース
もあったり、自由に歩くことも可能ですので、反射に注意してサングラス常備のさえぎるものもないですから熱中症対策として水分補給もできるように準備万端で参りましょう。
ベストシーズン
5月下旬~11月
ベストポイント
見渡す限りの白い世界は勿論、素敵ですが、夕日にてらされてピンク色に輝き変化する夕方がおススメです!
宝石箱のようなニューヨークの夜景
市内にはエンパイア・ステート・ビルをはじめとする摩天楼があり、展望台やハドソン川の対岸から美しい夜景を楽しめるアメリカ最大の都市がニューヨークです。
世界屈指の大都市ニューヨークにはエンパイア・ステート・ビルや国際連合本部ビルなどの超高層ビルが林立しています。
日が暮れて街全体がいっせいにキラキラする様子は、まさに宝石をちりばめたような美しさです。
2001年の9月11日のテロにてワールドトレードセンターや多くのビル群を破壊され、ニューヨークで最も高いビルとなったエンパイア・ステート・ビルの86階にある展望台からはマンハッタンの摩天楼から自由の女神まで360度見渡すことが出来ます。
クリスマスシーズンに行くと更に町全体がイルミネーションに街全体が包まれ、最高級の夜景に出会えます。
ジョン・F・ケネディ国際空港からバス、電車で1時間、車で30分で到着します。
ベストシーズン
通年ですが、クリスマスシーズンが特におススメ
絶景ポイント
エンパイア・ステート・ビル、ブルックリン橋、ハミルトン・バークの3か所はニューヨークの三大夜景ととして有名なので訪れたら、是非行かれた方が良い場所です。
ちなみに「エンパイア・ステート(帝州国)」とはニューヨーク州の異名でもあるそうです。
本当にアメリカ広いですよね!
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まとめ
南北アメリカにはこの世とおもえないほどの圧倒的なスケールの絶景がいくつも存在しますね。
さあ、地球最大の絶景地帯に出発いたしましょう!
コメント
angeririkaさんこんにちは!
angeririkaさんの豊富な知識がこのブログから読み取れます!
絶景スポットたくさんありますね~(^^)
ぜひこの目で見に行きたいものです☆
興味深いブログ記事、ありがとうございました~!
natsgirlさんいつもありがとうございます。
好きな絶景があり、行けたら行ってくださいね。
アメリカ編ではない絶景もこれから紹介しますので、よろしくお願いします。